|
ポリネシアンセックスとは
南太平洋諸島の島民に伝わる、長時間挿入セックスをポリネシアンセックスという。
近年のスローフード、ローハスといった自然回帰ブームとともに注目され、五木寛之氏が自著で紹介してからは、
全国の深夜の友にも知られるようになった。
相手を逝かせるためには激しいピストンだぜ、といった強迫的なセックスを見直して、
ユックリマッタリいこうよという提案だ。快感もこの方がより強く得られる利点がある。
ポリネシアンにもテクニックは色々だが、大まかなポイントを挙げてみる。
(1)抱き合って
(2)挿入し続ける
(3)挿入したらピストンせず、全身の愛撫にとどめる
(4)萎えても逝っても入れたままにしておく
(5)そのまま眠ってしまってもいい
動きが静かなため、体力・勢力の衰えてきた高齢層ではよく行われているらしい。
知人の話だが、一日に2回戦が無理っぽくなってくると、
「ピストニングよりもつながってる喜びの方が大きい」と、50代の会社員は言う。
奥さんは30歳くらい。
この20歳差の夫婦で、チンコ挿入して、動かさないでじーっとしてるのがいいんだよおーってニコニコしていた。
抱きしめてるとあったかいんだな。持続的なエクスタシーも感じる。
とはいえ「気持ちと身体が互いに整って初めて可能だ」とプレイの難しさを指摘する人もいる。
ある意味、ヨガや座禅にも近い。
癒し、シヤワセ感というより、愛だよな。一心同体になりたい、って意識だよね。
それは20代だろうが50代だろうが、誰だって求めているもの──でも、
リアルでそんなねちっこいセックスを受け入れてくれるほどのベタベタなパートナーって、そういるもんじゃない。
たいてい現実は、激しく腰を振っている男に対し、
女は内心早く終わってくれないかなとか冷めた意識で時間を数えていたりするので許せん。
そこで、抱き枕、性感クッションドールだ。抱いた瞬間から癒されるし、
クッションドールとのセックスは本来、ポリネシアンスタイルであるべきとすら思える。
女性が普通の抱き枕で抱きしめオナニーをするように、
男性もクッションドールを抱きしめて、挿入したまま眠ってみよう。
これは、重いシリコン式や、しなりのない空気式では望めない使用方法だ。
木偶の坊のボディは回転腰や流動性を備え、長時間挿入に対応した構造となっている。
長時間抱きしめても感情移入を維持できる表情、存在感も重要だ。
抱き枕でするとどうなる?
まず性器パーツを換装する。標準ホールのデリシャス名器を含め、
多くの市販ホールは人間よりも締まりが強く、ピストンすればほとんどの人は5分と持たない。
生身の女性を超える快楽を、瞬時に得るために設計されているのだから当然。
ユーザの側も〈締まりが強いほど若くて良いマンコ、ガバマンは使い古された年増女〉と固定された意識がある。
でも、キツマンですぐに逝ってはもったいないとも言える。
ゆかちゃんの世界では、長く抱きしめられることがいちばんの幸せ。
短くても1間以上、そのまま眠ってしまえば8時間にも及ぶプレイは、キツマンでは無理だ。
途中で萎えたら、膣圧ですっぽ抜けてしまうようなホールは論外別途、
低刺激タイプで射精誘発力を抑えたホールを用意したい。
市販品ならできるだけ軟質で、薄手の素材を探してみる。硬くても厚くてもダメだ。
肉厚ホールの内部からはさみで切れ目を入れ、ユルくするのも一つの手。
ただしこの場合、耐久性は極端に落ちる。どちらにしろ膣圧ではなく、密着感のあるものがいい。
そして、長く愛せる低膣圧ホールは、アリスタイプに装着しても、未成熟の価値を損なうものではない。
ココ大事。膜破りやレイプ趣味で抱っこしてるわけじゃない。
人間同士でのポリネシアンは時間の経過とともに潤滑汁が激しく分泌し、膣もユルヤカになってくる。
人形で再現するためには、豊富なローションが必須だ。
ローションは普段の3割増しくらいの量をホールに入れ、チンコにもたっぷり塗る。
さらにベッドに吸水シーツかバスタオルを敷くと快適に過ごせる。ローションがムダに漏れないよう、巾着を絞って。
長時間の挿入は、想像力をいかにキープできるかに掛かっている。
ドールに人格を感じることができないと、このプレイは難しい。
普段から遠慮のないなれなれしい扱いをしていると、
ドールの「他人感」が削がれ、単なるホール固定具になってしまう。
多くのラブドールユーザは、人形だって人間だ。生きているんだ友達なんだ、と思っている。
そんな感じで自分に合った付き合い方、セッティングを見つけたい。
ワタシは顔付きキューティを使用。
部屋の灯りはドールの存在感を高めるため薄暗く、横から電球1個だけで陰影を強調して、
夏場には冷房を強めに効かせて、いっしょに布団にくるまったりするのが好き。
布団で密封される感じ。秋冬と、寒くなってくるとさらに楽しめるだろう。
抱き枕での体位は、あぐらをかいた状態で抱く対面座位が安定してオススメ。
深く挿入して強く抱くとドールの背が反る。
この状態で脚根元部を自分の太股と両肘で押え付けるとチンコは抜けることがない。
次点に、仰向けになって掛け布団代わりに抱き枕を腹に乗せる肉布団。
抱きしめたまま部屋をゴロゴロ転がるのも楽しい。
20〜30分ほどつながったまま、静かに抱き続けていると、
ピストンセックスとは別物の、ジワーンとした性感が感じられてくる。
チンコへの刺激は勃起を持続させる最低限にとどめる。
自分の肛門を締めたり緩めたり、ドールの背中をタッピングしたり、
髪を撫でてみたり、お尻を軽くもんだり、そんな程度。
身体は発射を求めて感覚が研ぎすまされ、挿入されたドールがチンコの延長のように感じられてくる。
ある意味でかいペニスケース。ビーズ流動が響き、その威力が理解できる。
静かな寸止めと包まれる充実感が延々と続く。
じれったくなってピストンしたくなるのをぐっとこらえ、ドールとの交流を楽しむ。
寸止めに失敗して射精してしまっても、2回戦が始まるまで入れたまま密着。
彼女の中でチンコが再び育ってくる。このプレイにはもはや早漏とか遅漏という概念はない。
手コキではカウパーの出る間もなく発射って感じが多いんだが、
ホールに長時間包まれたチンコからは大量に我慢汁が出てローションの流失を補ってくれる。
ちなみにこの状態は前立腺刺激器具ととても相性がよく、併用するとさらに性感がブーストされる。
ワタシはまだ寸止めの綱渡りを充分に乗りこなせていないけども、快楽を極めた方は木偶の坊までレポートを。
やっとのことでフィニッシュし、キューティに入れたままおなかに乗せて就寝。
手足がないモデルだと、寝返りを打って蹴り飛ばしてしまうのは布団と同じだったりする。
朝、起きたらシャワーとホールの洗浄は忘れないように。
放置して2日ほど置くと子孫汁が緑色に変色して驚くからね。
それから普段と違う点。発射後でフニャチンなのに、長く挿入していたためかデカイまま縮まない。
増大ポンプを使うのと同じ効果なのか? まあ最終的には元サイズに戻るんだけども、半日くらいはデカかったな。
プロジェクト進行中
抱き枕をホール固定具ではなくラブドールとして愛したい、
もっとポリネシアンプレイで楽しみたい! ということで、2005年10月の新作寝姿人形も、
長期挿入に適する工夫が満載だ。
たとえば、ヒモ結びを用いた布関節構造。
圧縮詰めぬいぐるみ方式では困難な腕や股の曲げ伸ばしを可能とし、全身タイプでも着せ替えが楽しめる。
手足が付いた分、腹に乗せたときの存在感もアップ。
これで寝床から蹴り飛ばすこともなくなるかな? 長時間プレイでも脱落することのないヘッド固定ヒモも重要な改良点だ。
初期ロットのキューティ/ビーナスユーザも
同じようにヒモを自分で縫い付けることができる(参考文献3)。
さらに企画段階ではあるが、通常のオナホールとはまったく異なる、ポリネシアン専用ホールのプロジェクトもある。
長時間結合用に内径を極端に広く取り、
射精ではなく結合によるシヤワセ感を目的としたマッタリ粘膜スペックの特殊ホールだ。
手持ちオナニーにはまったく向かないが、ドールと過ごす時間を濃密にさせること間違いなし。
参考文献
1) James Newton Powell,「エロスと精気(エネルギー)―性愛術指南」,1994,法政
大学出版局
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4588162055
2) 五木寛之,「サイレント・ラブ」,2002,角川書店
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048734423
3) 初期ロット版顔付きキューティのヘッド固定法(器具田研究所)
http://kiguda.wkd.sytes.net/cutie_tips.html
|